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“縛りに性的興奮”を覚えるヒロインと“ある日突然主従関係”に!! クラスの片隅で人知れず自ら体を締めつけて悶えて悦ぶ女!! そしてその彼女との非日常が急激に広がってそれが日常に取って代わります! そんな世界を原画“桜ロマ子”・脚本“桜庭丸男”!! SM系本格実用タイトル!! 放課後、教室で二人きり。 ――その時まで、僕は彼女を意識した事は無かった。 「長津田君さぁ、ドSだって言われてたね」 昼休みに男子同士で、今後どんなセックスがしたいかという話題になって…… それぞれが憧れのプレイを話したのを彼女は聞いていたらしい。 「……私が……縛らせてあげるって言ったら?」 突然の出来事だった。 彼女――、相原結愛の肩は少し震えていた。 その震動が髪の先端にまで伝わっている。 あの透明な瞳は……冗談を言って人をからかうような輝きじゃなかった。 「相原は……縛られるのが好きなの?」 わけもわからず、あまりにも咄嗟の事で。 だからただ焦るばかりで。 でも、何かのチャンスだという事だけはわかっていた。 言葉を選んで、正しい選択肢を選べば、俺はきっと、彼女と――。 どこかで憧れていた征服欲を、声に変えて相原に投げかけた。 「――おい、俺に縛られたいのかって聞いてるんだ。答えろよ」 「…………っ!……し、縛られ、たい……です……」 困り顔で瞳を潤ませながら、相原は、俺に懇願を求めてきた。 その瞬間、俺の背中に電流のような感覚がゾクゾクと走った。 透明感に満ちた彼女の瞳は、いつのまにか淫惑な牝の瞳へと変わっていた事に気付いた――。
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